今日の健康-【網膜剥離】失明のリスクが高まる危険も!

10月12日放送の『今日の健康』では、『網膜剥離』について、紹介されました。
網膜剥離は失明の危険性もあるといいます。どのような症状なのでしょうか。網膜剥離どのような症状なのでしょうか。

失明の危険も!網膜剥離

網膜剥離は、目の外観から診察しただけでは判断することができません。
病院で眼底検査といって、眼底鏡という機械を使い、瞳孔から光を入れて診察しないと判断できません。

網膜剥離意外な原因!

網膜剥離というと、けがなどで目に強い衝撃が加わったときにだけ起こると思う人もいるかもしれませんが、実は多いのが、「加齢」と「近視」です。
ほかには、「アトピー性皮膚炎」や「家族に網膜剥離を発症した人がいる」など、直接目と関係のないことでも発症する危険があります。

網膜剥離の症状

私たちの眼球は、硝子体という透明なゲル状の組織で満たされています。
これが、加齢とともに液体化するのですが、硝子体と網膜が癒着をしてしまうと穴が開いて網膜がはがれてしまうのです。

網膜剥離の治療

網膜剥離の治療は、自然治癒は見込めないので手術となります。
手術の方法は年齢や原因によっていくつかありますので、早期治療が一番です。
視界に小さなゴミや虫のような物が見える「飛蚊症」や、網膜がはがれるときの刺激が脳に伝わって、実際には光っていないのに光が見える「光視症」視野が欠けたり、ゆがんで見えるなどの症状があったら、すぐに眼科に受診しましょう。

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