漢方のかかりつけ医のみつけ方
自分が自覚している症状をあらかじめ整理してから受診すると、医師とのコミュニケーションがスムーズになります。
たとえば、思い当たる原因や、いつごろから症状が気になり出したのかなど、時系列に沿ってメモしてみましょう。
たとえささいな症状でも、忘れず正確に伝えるためにぜひ用意しておきたいところです。
複数の症状に悩まれている場合は、特にこれが診断に役立つ場合が多いのです。
未病チェックシートを活用しよう
未病チェックシートは、自分のタイプを知って未病を改善するためのタイプ診断やおすすめ養生法を解説するページです。慶應義塾大学の渡辺賢治教授が監修しています。
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正確な診断をしてもらうために注意すること
また、医療機関によっては、「漢方外来にはメイクをせず、素顔で来てください」と案内されることがあります。
また、漢方の診断では、舌の状態をみる「舌診」も望診のひとつ。舌の色や形だけでなく、舌についている舌苔(ぜったい)もチェックします。
口臭予防として舌苔を落としてしまうと、正確な診断ができなくなります。
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そして漢方では「腹診」といい、お腹を軽く押したり、叩いたりする診療もあります。
そのため食後すぐに診僚もてもらうことは控えたほうがよいかもしれません。