【漢方薬の種類】市販品と医療用の違いとは?

漢方薬の種類

市販の漢方薬も医療機関で処方されている漢方薬も、葛根湯(かっこんとう)などといった名前(処方名)が同じなら、成分の構成は同じです。

市販品と医療用の違いとは?

ただし生薬それぞれの量は、一部を除き、市販品のほうが医療用よりも少なめになっています。

薬局で漢方薬を買う人の性別や年齢、体力はバラバラなので、どんな人が飲んでも大丈夫なように、弱めにしているのです。

医療機関では医師に選んでもらえる

漢方薬の種類最大の違いは、市販の薬は自己判断なのに対し、医療機関では医師に診察をしてもらったうえで自分の体質に合った漢方薬を選んでもらえるということ。

カゼをひいた場合、全員に葛根湯が効くわけではなく、麻黄湯(まおうとう)などが向いている人もいます。

医師にピタリと合ったものを処方してもらえばよく効きますし、速く効くのです。

さらに健康保険も利くので、金額的にもお得です。

医療用漢方製剤はすぐに買えないから面倒」と思うかもしれませんが、実はいいところが多いのです。

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