サプリメントや薬の多用で肝臓への負担が増える!
ビタミンC自体は肝臓に良いものですが、サプリメントで摂取する場合には注意が必要です。

カプセルや錠剤に使用される賦形剤(ぶけいざい)に悪質な材料が使われているケースがあるからです。
またサプリメントや薬は肝臓に負担をかけます。
中でも解熱剤・鎮痛剤・中枢神経作用薬などは注意が必要です。こうした薬との付き合い方をお話しします。
ビタミンCのサプリを飲みすぎるといけないか

ビタミンCのサプリでも、肝機能障害を起こす恐れがあるのでしょうか?
そもそもビタミンCというのは、肝炎の治療にも使うので、肝臓には悪くないと物質です。
ただビタミンCのサプリといって、様々なところで作られているし、ビタミンCの原料も様々な国や地域で作られています。
ビタミンCのサプリにも、ビタミンCが以外のものが含まれている?
ビタミンCのサプリにも、ビタミンCが以外のものも結構含まれているんです。
サプリメントは、錠剤であったりカプセルであったり粉であったりすのですが、特にその錠剤やカプセルの場合は隙間ができないように固めるための、サプリメントの主成分ではないものも含まれるんです。
ですので、どこで作られたサプリなのか、また、ビタミンCの原料もどの国で作られているのか気にした方がいいかもしれません。
ビタミンC自体はその飲みすぎても関係はない
ビタミンCを200mgとかを週に何度も摂る人もいますけど、一人として肝機能障害が起きたことは全くありません。
ビタミンC点滴の歴史は、50年以上あると思うんですが肝機能障害の報告はありません。
とはいえ、サプリメントあるいは薬はあらゆるものが肝臓を通って代謝されるんです。
なので肝臓に負担かかる場合もあるわけです。
サプリメント以外で肝臓にに負担かけるものとは?
サプリメント以外で肝臓にに負担かけるのが多いのは、解熱剤・鎮痛剤などのお薬や、中枢神経作用薬、精神系の薬です。
そして、食品添加物とか、野菜などの食品に付着したについた農薬など、こういったものが肝臓にすごく負担をかけてしまいます。
お薬をなんでもポンポン飲んでいると、肝臓機能が落ちていくわけです。そこにさらにまたた薬どんどん飲んで、肝臓の働きが悪くなり、だるくなったと言ってさらに薬を飲みさらに肝臓が悪くなる。
そこに今度は農薬たっぷりの野菜食べ、添加物の食品を食べてしまうと、本来は肝臓が代謝してそういう添加物とか農薬など排泄しないといけないものも、肝臓の機能が低下しているので排泄されずに残ってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
薬を多用せず肝機能に負担かけないような生活
現代人は、薬の多用による肝機能に負担かけないような生活というのを行う必要があります。
たとえば、風邪ひいたときにすぐ病院に行って、いろんなお薬飲む人がいますが、風邪の症状を取るだけのような薬の飲み方をしないで、寝て治すとか、熱をすぐに下げないで抵抗力を養うということも、時には必要になってきます。
ビタミンCサプリの飲み方は?
ビタミンCのサプリは1日6グラムぐらいが効果的といわれています。
どのくらいまでだったらいいのかっていうと、個人差はありますがだいたい10g までは大丈夫と言われています。
ビタミンCは水溶性のビタミンなので、尿から排泄されすのですが、その限界を超えるとどうなるかというと下痢したりお腹が調子が悪くなってきます。
いきなり10グラム飲むのではなく、一日1から2グラムずつ徐々に増やしていきましょう。
ビタミンCのその効果を体で感じやすいのが6gぐらいとと言われていますので、こういう量も参考にされて頂ければと思います。